空想科学裁判

2008年12月31日 読書
仮面ライダー、北斗の拳、巨人の星、ドラえもん、ウルトラマンなどのTVで流れるアニメや特撮怪獣番組などのヒーローたちが空想の世界でやっていたことを法律で裁いたらどうなるか検証する。

なんか「空想法律読本」に似ていると思ったら、大人の事情が……。使われている素材はよく似ているのだけど、はっちゃけかたが足りないので、こちらのほうが大人しめ。単純に事例を使うのではなくて、裏読みしすぎで恣意的な判断基準による展開が多いのも気になるところ。

ドラえもんの評価額算定基準とか、あまりにも適当すぎるし、セワシ君から贈られたドラえもんで借金地獄になるというのなら、未来の道具を売りまくって儲けたら借金なんて出来ないという考えも成立するんじゃないのか!?

よく似ているけれども、どちらかといえば「空想法律読本」のほうがお勧め。

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