DVD ジェネオン エンタテインメント 2004/06/25 ¥4,935
あるコインロッカーの死の呪いの恐怖を描くホラームービーの続編。女子高生の綾乃は、廃人状態にあるかつての家庭教師・リエカから、あるコインロッカーの鍵を渡される。その頃、巷では渋谷にある“恋を成就させるロッカー”の存在が噂になっていた。
これは続編というより、マトリックス後半2作みたいに、そのまま続いている。なので、連続して一気に観たほうが良いと思う。話が長くなるのと、主役が交代するから1と2に分割しているような感じだ。
それにしても、またしても登場人物全滅寸前とは(笑)。1の主人公が……、なのもB級ホラー的な展開だなぁ。随所に鏤められた都市伝説が隠し味的に効いている。これは、気にしながら観ると面白さがUPするかもしれない。
幽霊役のさっちゃんが、意外に可愛かったので驚いた。勿論、本編はお化けメイクだから怖いけど、特典部分で、お化けじゃない状態のさっちゃんを見る事が出来る。
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DVD ジェネオン エンタテインメント 2004/06/25 ¥4,935
水川あさみや森下千里ら期待の若手が共演したホラームービー。あるコインロッカーにまつわる呪いから若者たちが死の恐怖に晒される。女子大生・リエカらと一緒にキャンプに行った少年の変死。原因を調べるリエカらは、あるコインロッカーに辿り着く。
怖くて街中のロッカーが使えなくなりました!
ウソですけど。
登場人物全滅に近いストーリー展開がどうも好きになれない。監督は人の永遠の離別、儚さ等を表現したかったらしいけど、私には、重要人物がその必然性も無く死ぬホラーはB級としか評価出来ませぬ。『呪怨』ほど酷くないかので、それなりに楽しめるけど。
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ISBN:4061823620 新書 奈須 きのこ 講談社 2004/06/08 ¥1,260
←こちらが下巻の表紙。
上下巻合わせて904ページ。
長いよ!
最近、どうも集中力がなくなりつつあり、辞書か電話帳みたいな本みると、それだけで萎えるのだ。2冊に分かれていたから何とか読み終えたものの、一冊に纏まっていたら、きっと読まなかっただろう。
巻末にある解説は余計です。
後付け的に物語に注釈入れて、ワインの薀蓄の如く論評しなくてよろしい。
←こちらが下巻の表紙。
上下巻合わせて904ページ。
長いよ!
最近、どうも集中力がなくなりつつあり、辞書か電話帳みたいな本みると、それだけで萎えるのだ。2冊に分かれていたから何とか読み終えたものの、一冊に纏まっていたら、きっと読まなかっただろう。
巻末にある解説は余計です。
後付け的に物語に注釈入れて、ワインの薀蓄の如く論評しなくてよろしい。
ISBN:4061823612 新書 奈須 きのこ 講談社 2004/06/08 ¥1,155
これぞ新伝綺ムーブメントの到来を告げる、傑作中の傑作!
解説:笠井 潔
2年間の昏睡から目覚めた少女・両儀式(りょうぎしき)が記憶喪失と引き換えに手に入れた、あらゆるモノの死を視ることのできる“直死の魔眼”。浮遊する幽霊の群れ。人の死を蒐集する螺旋建築……。この世の存在のすべてを“殺す”、式のナイフに映る数々の怪異。非日常の世界は、日常の世界と溶け合って存在している。 あの伝説の同人小説の講談社ノベルス化が満を持して成就。“新伝綺”ムーブメントの到来を告げる傑作中の傑作がいま新生する!!
見た目、思いっきり軽そうなライトノベル系の雰囲気を醸し出しておりましたが……。その独特の世界観と雰囲気に圧倒されました。文章も何やら特徴のある難解で怪しげな感じ。もともとは同人小説らしいですが、某スニーカーだとかルビーだとかホワイトだとかファンタジアなどから出されているライトノベルよりも遥かにレベルが高いよ、これ。
それにしても、いかにもマニア受けしそうなストーリーだし、タナトス願望全開って感じの展開は、行き場を失った若者には人気が出そうだよ。(←他人事のよう)いや、今の日本って物質は溢れかえっているけど、希望だけが見当たらないでしょう。閉塞感に苛まれ、生きる希望の見えない、人を殺してみたいような世代には、いかにも受けそうな話です。
ISBN:4916016556 − 光吉 夏弥 瑞雲舎 2005/04/15 ¥1,050
幻のベストセラー岩波絵本ついに復刊
あるところに かわいい おとこの子が いました。
なまえを ちびくろ・さんぼ
といいました。
本書は我が国では一九五三年に岩波書店から発売され、一九八八年に絶版になるまで日本中のこどもたちに親しまれていた絵本です。その後も復刊を望む声は多くありましたが、岩波書店はもちろんどの出版社も、それに応えようとはしませんでした。小社でも検討を重ねた結果、その内容や文章表現に何らの差別はないと判断し復刊いたすことにしました。【出版社からの情報】
おおっ、神よ!(←信じてないクセに)
失われた古文書がついに復活します。
そう、かつて言論弾圧活動家の手によって闇へと葬られた少年の物語が、今、蘇るのだ。
我々は勝利したっ!悪しき、そして忌まわしき言論弾圧活動家の言葉狩りの魔の手から、少年を奪還する事に成功したのだ!例え国家の犬たる言論弾圧活動家が如何なる策略を用いようとも、我々はそれに屈する事は無いのだ。今後も同志諸君の健闘を心より期待するものである。
いや、ビックリですよ。
もう永遠に闇に封印されて、アンゴルモアの大王がこの世に死をもたらすまで復活する事など叶わぬかと思っていたのに。
それにしても、言論弾圧活動家の差別禁止攻撃には辟易します。何でもかんでも差別ですから。酷いのになると、『白雪姫』が白人優位主義で、白いものが美しいと言う固定観念を植え付けるからダメだとか・・・。言論弾圧活動家は名を名乗れ、全員デスノートに名前書いてやる!
そもそも、この世界に平等などあり得ないのだ。
ちびくろさんぼダメ、白雪姫ダメ、赤い色ダメ・・・。
そんな事言っていたら、何もかもダメだ。
スチュワーデスに美人しか採用しないのは容姿差別だ。
いや、ある特定のベクトル方向の顔だけを美人とする考えも差別だ。
大卒しか採用しないのも差別だ。
その大学に入るのに、英語とか主要教科しか選択出来ないのも差別だ。
ウルドゥ語とかマリオブラザーズ実技とかでも受験出来るようにしろ。
受験するのに年齢制限があるのも差別だ。賢いやつは幼児でも受けさせろ。
そうなると、バカを不合格にするのも差別だな。バカも全員合格にしろ。
貧乏人が行けないのも差別だから、学費は無料だ。
貧乏人がいるのに金持ちがいるのは差別だから、全て没収して日本人口均等割りで再配分しろ。
やりたい仕事を出来ない人と出来る人がいるのは差別だから、全員やりたい仕事をやらせろ。
よって、総理大臣になりたいやつが1万人いたら、全員総理だ。
そういえば、根本的に容姿差別問題が解決していないな。
よし、全員整形手術で同じ顔になるのだ。
身長とか体重の差別もなくすために、全員同じに体型改造手術だ。
人生の長さに違いがあるのも差別だから・・・。
むぅ、人生の長さはあわせられないぞよ。
・・・・・・。
仕方ないから、どらえもんに地球破壊爆弾を借りてきて、全員仲良く死刑だ。
えーっと、エイプリルフールのネタじゃなくて、本当に復刊です!
ISBN:4344401638 文庫 乙一 幻冬舎 2001/10 ¥480
飼育係になりたいがために嘘をついてしまったマサオは、大好きだった羽田先生から嫌われてしまう。先生は、他の誰かが宿題を忘れてきたり授業中騒いでいても、全部マサオのせいにするようになった。クラスメイトまでもがマサオいじめに興じるある日、彼の前に「死にぞこない」の男の子が現れた。ホラー界の俊英が放つ、書き下ろし長編小説。
乙一。
なんだか人気があるようなので、初挑戦です。
担任のアホ教師から虐められるようになった少年の前に「死にぞこない」の男の子が現れるようになって……。この異様な「死にぞこない」は、他の人には見えない。恐ろしい事件が起こるのかと思ったら……。
うーん、話は読ませるのだけど、ホラーと言う程でもない。アホ教師を殺さずに終わるとこも、復讐願望を充足させてくれずに後味悪い。どうせなら、ホラーっぽい後味の悪さのほうが良かったな。
DVD アミューズソフトエンタテインメント 2004/10/08 ¥5,040
岩井俊二監督が、高校生たちの揺れ動く心情をリリカルで繊細なタッチでつづった青春ドラマ。ネットで配信した4つの短編が、長編作品として再構成された。あこがれの先輩を「記憶喪失」だと信じこませ、つき合い始める花と、彼女の親友アリス。3人の微妙な思いがもつれていく。
細かいカットで紡がれるオープニングから、花とアリスの自然な会話に引き込まれる。恋の成就のための無謀な嘘や、親友が恋敵になるといった一見ありふれた展開も、演じる鈴木杏と蒼井優の等身大の演技で、高校生の生き生きとした日常に転化。通学中のときめきや海辺のデート、バレエ教室での稽古風景などノスタルジックな映像に、岩井監督自身が作曲した音楽が絶妙にかぶさる。物語に感動するとか、興奮することはないが、観ていること自体が心地よく、知らぬ間に胸をヒリヒリさせる一篇。やはり岩井俊二はただ者ではない。
まっ、ストーリー的にはどうって事ない映画なのですが……。
この映画、かわいいな。
花(荒井花)とアリス(有栖川徹子)、2人の女子高生の話です。
花がある先輩(宮本雅志)を好きになる。ある日、その先輩がシャッターに頭をぶつけて倒れたので、そのショックで記憶喪失になったと騙して無理やりつきあう展開に持っていく。おい、そんなんで騙されるなよ!
花の家が花だらけで、文化祭で着ている浴衣も花模様。細かいとこまで演出すごいな。で、花のお母さんがウインクの相田さんなのにも驚きだ。
関係ないけど、花の先輩で落語部の部長?洩津当郎@猛烈亭ア太郎ってのが、大学の先輩にソックリです。そのダメっぷりも含めて・・・。ちょっと笑ってしまった。
特撮バンバン使うのもいいけど(日本では予算無いから無理か)、こんな感じの、ありきたりだけれどもほのぼのとする映画が観たいよね。特撮や物語で誤魔化せない分、こういう映画って、監督の力量がモロに出てしまうと思う。で、この監督は素晴らしいっ!!
という訳で、この監督の他の作品も観たくなって来ました。
評価:A
とにかくかわいい。
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Zカー(光文社新書001)
2005年3月29日 読書ISBN:4334031013 新書 財部 誠一 光文社 2001/10 ¥714
Zカーの父・片山豊とカルロス・ゴーンの固い握手。そこから新しい歴史が始まった。ニューZが復活する。そこに込められた大きな意味とは?アメリカ日産の社長としてダットサンを輸入車ナンバーワンに育て上げた片山豊の物語は、日本人が失ったもの作りのスピリットそのものだった。そしてそのDNAは、さまざまな人に受け継がれていたのであった。
本書を読めば明らかになる日産の光と影。
キーワードは『Z』
日産が低迷していたのが必然ならば、カルロス・ゴーンが日産を蘇らせたのもまた必然。意外なところでゴーンと日産に繋がりがあったんだ。それにしても、大企業病というものは恐ろしいです。いや、大企業に限らず全ての企業に言える事だが、人を正当に評価出来ない会社は恨まれ、やがては自らにその恨みが還って来るものです。
ISBN:4047136409 コミック ツガノ ガク 角川書店 2004/07/01 ¥567
理科室でラベンダーの香りを嗅いでから、《時間跳躍能力》に目覚めた和子。未知の力に戸惑いつつも高校生活最後の一年を謳歌する彼女の前に、謎の新任教師・緑が現れて……。平成版「時かけ」感動のクライマックス!
なんだか、難しい事を考えていたら頭が痛くなって来ますな。
それにしても、こうやって今パソコンに向かっている事も、すでに確定された未来をなぞっているだけなのだとしたら、恐ろしい話です。事故も病気も偶然ではなく、予め決められたシナリオだという事になるのだから。
主人公は過去に干渉して過去を変更していますね。ここはやはり、過去の変更は可能であると思いたい。我々には自由意志が存在しないなどという恐ろしい可能性は否定したいしね。
しかし、黒猫情報局(どこだよ、それ)が調査した結果、恐るべきタイムリープ理論が……。
ある説によると時間は連続しておらず、部分部分の連なりである。その連なりは高位次元上に別の時空間として同時に存在している。周波数が異なる為、同時に存在する過去や未来へ行く事は出来ないが、周波数をそれぞれの時間に合わせる事により、時空転移が可能となる。例え、この方法を用いて過去を改変しても、同時に存在する過去は予め未来からの改変をも計算された世界であるので、すでに確定された干渉となり、過去の改変は実際には行われていない事になる。解りにくいが、これが本当だとしたら、やはり未来もすでに確定されているという事に……。ならば、我々の運命は、生まれる以前から既に確定されており、自由意志は存在しない。
でも、時空転移自体がただの想像なのでしょ?
そう思った方……。上記の理論が正解か否かはともかく、時空転移は実際に起こっているらしい。バミューダ・トライアングル上空で消息を絶った飛行機が10分後に同じ場所から現れ、パイロットの時計が10分遅れていたそうだ。飛行機は静止していないのだから、瞬時に10分が経過しなければ、同じ場所から現れる事は出来ない。この不可解な事件は、時空転移でなければ説明がつかない。
そういえば私、何度か予知夢を視た事がありますが、あれも既に確定された未来を視ていただけなのかも知れない。人間なんて、誰かが操作するゲームのキャラのような存在にすぎない。ドラクエの勇者も2次元世界で自由意志があると錯覚して、フィールドを歩いているのかもしれない。だが、その勇者を実際に操るのは人間という名の神だ。
ISBN:4047136204 コミック ツガノ ガク 角川書店 2004/04 ¥567
筒井康隆の名作ジュブナイルをコミック化!!
進路に恋に悩み多き高校三年生・和子の青春に転機が訪れた。理科室でラベンダーの香りを嗅いだ時から、彼女は時間跳躍能力に目覚めたのだ…!!
高校最後の1年を迎えた芳山和子。将来の進路や恋の悩み、いろいろ考えたりもするけれど、幼なじみの一夫、吾朗、真理子らといつも通り仲良く過ごしていた。しかし、理科室の掃除の時、ラベンダーの香りを嗅いだ瞬間、和子は《時間跳躍能力(タイムリープ)》に目覚めてしまい・・・・・・。ジュヴナイルの金字塔、鮮烈なるコミック化! この香りを私は知っている。甘く、懐かしい香り・・・・・・
これ、現代版アレンジでマンガになったんだ。
大昔に観た映画の内容すらほとんど忘れてしまっていたから、新鮮な気持ちで楽しめました。
時間を題材にした物語のなかでも、最も知名度の高い作品のひとつですな。
でも……
何てこったい。
原作、読んだ事ないです。
しかも、作者って筒井康隆だったんだ。
不覚。
図書館へ探しに行こうかな。
この物語の中で、F・エドワーズなる人物による「精神的時空転移」が出てきて、一体何者かと思い検索すると……。どうやら実在の人物のようだが、UFO研究関連しか資料が出て来なかったです。
それにしても、「時間」はある意味、人類にとって永遠のテーマですな。
そして、おそらくは永遠に解き明かされる事の無い謎。
時間って、一定では無いらしい。
同じ世界に存在していても、重力や速度の影響で場所によって流れが違うそうだ。
もちろん、地球という小さな部分においては確認する事すら不可能な微量な差でしかないのだが。
文系型生命体である私には、説明されてもさっぱり理解出来ません。
ところで、時間に干渉する事が可能だとしたら、過去は変えられるのだろうか?
過去が変えられないモノであるならば、未来も変える事は出来ないという事になる。
何故ならば、その未来はさらに未来から見た過去であるからだ。
故に、我々はすでに確定された未来へ向けて、あたかも自由意志があるかの如く生きている事になる。
自らの意思で選択していると思い込まされているだけで、劇の役者の様に、すでに確定された未来を演じているだけなのかもしれない。実際は、全てが何者かに握られていて、あたかもゲームのキャラクターの様に動かされているだけなのかもしれない。
いつ生まれて、何をして、どう死んで行くのかがすでに決まっているのだとしたら……。
本格焼酎を愉しむ(光文社新書002)
2005年3月24日 読書ISBN:4334031021 新書 田崎 真也 光文社 2001/10 ¥714
「ソムリエという仕事柄、ワインしか飲まないのではと思われがちですが、僕が日常的に一番多く飲むお酒は焼酎です」―世界の頂点に立ったソムリエは、本格焼酎をこよなく愛する。基礎的な知識から、新しい楽しみ方までを、著者自身の体験を交えながら語る、本格焼酎入門書の決定版。芋や米、麦、ソバ、黒糖からつくられる焼酎から泡盛まで、世界に誇る日本の蒸留酒を知り、味わい、自己流で楽しむ。
田崎真也なのにワインじゃないのが意外である。焼酎だからではなく、田崎が焼酎も語っているという理由で買ってしまった。完全に出版社の策略に屈しています(笑)。
ちょっと前まではアル中親父が飲んでいそうな安酒的イメージがあったのだが、最近ではビールや日本酒よりもお洒落なイメージになってしまって、OLとかもよく飲むらしい。そのうち、女子高生の間でも流行りそうな勢いだな。いや、法律の建前では飲んではいけないけど、今時、二十歳になるまでアルコール飲まない人なんて、白いカラスを見つけるよりも……。
ISBN:4309014372 単行本 綿矢 りさ 河出書房新社 2001/11 ¥1,050
突然、学校生活から脱落することを決めた高校生・朝子。ゴミ捨て場で知り合ったクールな小学生かずよしに誘われて、チャット風俗で一儲けすることに。押入れのコンピューターから覗いた「オトナの世界」とは?最年少・17歳、第38回文芸賞受賞作。
読む前に、余計な先入観を持ってはいけない。そう思わされた一冊。なぜならば、これを書いたのは女子高生(当時)。どうせ若さを売り物にしているだけで、たいした事ないだろう。きっと、出版社の陰謀に違いない。そう思ってたのだが……。
意外に文才あった。スピード感もあり、アッと言う間に読み終える。なかなか良いのではなかろうか。唯一イケテナイのは、表紙である。なんか怖いよ、このゴリラ顔の女子高生。もうちょっと可愛い系の絵でいいのに。
ウーマン・オン・トップ
2005年3月21日 映画DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2003/04/11 ¥2,090
料理の得意なイザベルは、一流の料理人になるが、夫の浮気をきっかけにサンフランシスコへ。そこで料理学校の先生をやったことがきっかけになり、テレビの料理番組を任され、みるみる人気者になっていくイザベルだが…。
ペネロペ・クルスのセクシーでキュートな魅力が満載! 料理をしただけで、男たちの妄想をかきたてるペネロペ。その男殺しのキラーアイ(!)に注目。とにかく徹底的にペネロペ・クルスをかわいく美しく見せることにこだわった映画で、サンフランシスコのロケーション、ヒロインのファッションなどヴィジュアルもヒロインをもり立てている。またペネロペ自身も愛嬌を振りまいて、ラブコメを嬉々として演じている。(斎藤 香)
夫の浮気が原因で家を出た女のくだらない物語だけど、可愛らしい映画である。どことなく、アメリ的な雰囲気のある、ほのぼのとした感じ。内容としてはどうって事ないのだが、こういうのは好きだな。アメリには及ばないかもしれないけど……。
内容はたいしたこと無いのだが、雰囲気がいいのでおすすめ。料理したくなってくる映画。
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スーパー・ユーロビート・プレゼンツ あゆーろ・みっくす
2005年3月21日 音楽
浜崎あゆみ デイブ・ロジャース ルカ・デガニ セルジオ・ダリオラ アルバート・コンティニ ブラット・シンクレアー CD エイベックス・ディストリビューション 2000/02/16 ¥3,059
Fly high(Euro-Power Mix)
appears(Aggressive Extended Mix)
Boys&Girls(? Eurosenti Mix)
Depend on you(Eurosenti Mix)
monochrome(ayu-ro Extended Mix)
too late(Euro-Power Mix)
Trauma(Eurobeat Mix)
Trust(? Eurobeat Mix)
WHATEVER(Sentimental Mix)
End roll(ayu-ro Extended Mix)
poker face(Eurosenti Mix)
YOU(Aggressive Mix)
TO BE(Eurobeat Mix)
immature(Sweet Mix)
kanariya(Power Mix)
ノンストップで48時間くらい聞いていました。
アホです・・・。
安かったから買ってみました。こういう、ハイテンポな曲でないと、もう体に合わないというか・・・。
あまりにも現実が過酷なので、ゆったりとした曲に心が合わせられない仕様になっている模様。
もっと、スローテンポなジャズでも聴きながら、ゆったりとした人生歩みたいよ。
でも、日本人である限りは無理な願いなのだろう。
いつの日にか、日本も先進国並みにゆとりのある国になりますように。
(私は日本が先進国であるとは認めていないので)
Fly high(Euro-Power Mix)
appears(Aggressive Extended Mix)
Boys&Girls(? Eurosenti Mix)
Depend on you(Eurosenti Mix)
monochrome(ayu-ro Extended Mix)
too late(Euro-Power Mix)
Trauma(Eurobeat Mix)
Trust(? Eurobeat Mix)
WHATEVER(Sentimental Mix)
End roll(ayu-ro Extended Mix)
poker face(Eurosenti Mix)
YOU(Aggressive Mix)
TO BE(Eurobeat Mix)
immature(Sweet Mix)
kanariya(Power Mix)
ノンストップで48時間くらい聞いていました。
アホです・・・。
安かったから買ってみました。こういう、ハイテンポな曲でないと、もう体に合わないというか・・・。
あまりにも現実が過酷なので、ゆったりとした曲に心が合わせられない仕様になっている模様。
もっと、スローテンポなジャズでも聴きながら、ゆったりとした人生歩みたいよ。
でも、日本人である限りは無理な願いなのだろう。
いつの日にか、日本も先進国並みにゆとりのある国になりますように。
(私は日本が先進国であるとは認めていないので)
DVD ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2005/03/18 ¥1,313
『リング』での「ビデオ」を例に出すまでもなく、なにかに込められた呪いが、それに接した相手に死をもたらすという、最近のホラー映画の流行にのって登場した韓国作品。本作は呪いの媒介となるのが携帯電話なので、より身近な恐怖を味わえるのがポイントだ。ストーリーは、とある番号を受け継いだ者たちが次々と不審な最期を迎え、やがてヒロインの女性ジャーナリストにも魔の手が…というホラーの基本をきっちり押さえている。そこに援助交際や不倫、ストーカーといった現代的なテーマが盛り込まれ、ドラマとしても飽きさせない。
死の電話がかかって来るという発想の映画には、こんなのもあります。
どちらかと言えば、こちらのほうが好きなのですけど。
何故かって?
こっちの幽霊のほうが可愛いんだもの……。
いや、本当の理由は、こっちの方が幽霊らしくて、物理攻撃みたいなのを使って来ないからです。怖がらせて、その恐怖で人間が勝手に自滅してしまう。交通事故とか心臓麻痺とかで。やはり、こういう恐怖がいい!幽霊が直接攻撃してきたら、その怖さは全く無くなってしまうからね。直接攻撃が始まった時点で、その怖さは現実世界にある恐怖と同じモノになってしまうからである。
発狂した殺人鬼に追いかけられるのと、物理攻撃を使う幽霊に追いかけられる恐怖は同じレベルではないだろうか?そこには、何かよくわからない闇から来る恐怖ではなく、現実にある恐怖だけが存在する。直接攻撃を使用した時点で、幽霊はただのモンスターへと変質してしまうが故に、本来の怖さが失われてしまうのだ。
恐らくは、「恐怖」をどこで感じるかの違いだと予想するが、幽霊としての恐怖を感じているのは大脳辺縁系で、モンスターと認識してしまった場合の恐怖は大脳新皮質で感じているのではなかろうか?この映画の怨霊は、ジワジワと忍び寄るような恐怖であるが故に、大脳辺縁系に訴える系統の怖さです。
で、ネタバレするから詳しくは書けないけど……。
死者よりも生きている人間が一番恐ろしいと思った。
評価:A
登場人物が無関係に呪いに巻き込まれたのかと思いきや……。
これは怖いです。生きている人間のほうが……。
DVD バップ 2004/08/06 ¥7,140
『ゼブラーマン』の三池崇史が監督、柴咲コウ初主演となる心霊ホラー。携帯電話に聞き覚えの無い着信音を聞いた人物が次々と謎の怪死を遂げていき、女子大生・由美が謎の解明に乗り出す。
観ました。
怖くて、携帯に出られなくなりました……。
ウソですけど。
なんだか引っかかる部分はあるけれども、『呪怨』と較べたら遥かに素晴らしい出来栄えだ。いや、そんなのと較べるのは失礼かもしれないけど。引っかかった部分は、どうやら続編への伏線となるらしい。秋元氏、やってくれますな。
ストーリーは、未来の着信履歴で死の予告電話が入ってくるというもの。留守電を再生すると、自分が死ぬ際の最後の声が聞こえてしまうのだ。そして、着信履歴の日時に、それが現実となる。
まぁ、観てて面白かったと言っておこう。もはや、何を観ても怖くはないんだけど……。やはり幽霊は、精神的は攻撃で生きている者を追い詰めて欲しいのだ。こんな、超能力攻撃みたいなのを使われてしまうと、その恐ろしさは『エイリアン』だとか『切り裂きジャック』と同じレベルになってしまって、正体不明の認知出来ない何かとしての恐怖は無くなってしまう。
ラスト近く、廃墟と化した病院のシーンは……。何か恐ろしいモノがいるようなのですが、暗くてよく見えませんでした。こういう、暗くしてなんだかよく見えない状態で怖がらせる手法もいい加減飽きてきました。もっとよく観たいよ。死体が襲い掛かって来る怖さは、もはや『ゾンビ』と同じ程度でしかないし。
もっと、本当に怖いモノを観たいなぁ。
とは思いましたが、主人公のトラウマが上手く伏線として使われていたりして、出来栄えとしてはなかなかでした。意味も無く怖がらせようとする駄作『呪怨』を観るくらいなら、こちらをお勧めします。
評価:B
発想や主人公のトラウマを用いた伏線の張り方等、よく計算されている。
『黒猫』の名を冠する日記として、これは読んでおかねばなりますまい……。
もう完結してからしばらく経つけど、なかなか入手する機会がなくて、今になってしまいました。基本的に、よほど気に入った作品以外は読み捨てなので、わざわざ新品で購入する気にはなれず、かといって、古本屋にはなかなか並んでいなくて……。
で、ようやく読み終えましたが……。
すごい!
ジャンプなのに、本当に完結してるよ。
驚きだ。
基本的に、ジャンプ作品には拭い難い不信感があるから、物語がきちんと終わらないのではないかと疑ってしまうのだ。いや、これは作者達ではなく、編集部にその責があるのだが。
『BLACK CAT』は、きちんと終わっていたので一安心。
次週、倒されたハズのクリードが新たな組織と共に襲来っ!
とか
次週、クリードを越える新たなる敵が登場っ!
とか
次週、星の使徒を倒したトレインに襲い掛かるナンバーズ!クロノス激闘編に突入っ!!
とか、
今までのジャンプにありがちなパターンで続かなくて良かったよ。
それで台無しになった作品が多々あるからね。
ジャンプって、売れても売れなくてもどうしようもない結末を迎えるのが多いから。
売れない→打ち切りパターン
話が盛り上がってる途中で、敵に「うりゃあぁぁぁぁ!」とか言いながら突っ込んで未完。
売れる→途中で作者が投げる
大会の途中でウーブと飛んでいってしまったり、
最初には何でもない弱いヤクザが最後には強敵だったり、
「天才ですから」と去ったまま帰ってこないとか……
いやぁ、ジャンプ作品でまともに終わったの、実はコレしか知らないです。
他にもあるのだろうけど、あまりにも最後の花火が不発弾なの多くてさ……。
もう完結してからしばらく経つけど、なかなか入手する機会がなくて、今になってしまいました。基本的に、よほど気に入った作品以外は読み捨てなので、わざわざ新品で購入する気にはなれず、かといって、古本屋にはなかなか並んでいなくて……。
で、ようやく読み終えましたが……。
すごい!
ジャンプなのに、本当に完結してるよ。
驚きだ。
基本的に、ジャンプ作品には拭い難い不信感があるから、物語がきちんと終わらないのではないかと疑ってしまうのだ。いや、これは作者達ではなく、編集部にその責があるのだが。
『BLACK CAT』は、きちんと終わっていたので一安心。
次週、倒されたハズのクリードが新たな組織と共に襲来っ!
とか
次週、クリードを越える新たなる敵が登場っ!
とか
次週、星の使徒を倒したトレインに襲い掛かるナンバーズ!クロノス激闘編に突入っ!!
とか、
今までのジャンプにありがちなパターンで続かなくて良かったよ。
それで台無しになった作品が多々あるからね。
ジャンプって、売れても売れなくてもどうしようもない結末を迎えるのが多いから。
売れない→打ち切りパターン
話が盛り上がってる途中で、敵に「うりゃあぁぁぁぁ!」とか言いながら突っ込んで未完。
売れる→途中で作者が投げる
大会の途中でウーブと飛んでいってしまったり、
最初には何でもない弱いヤクザが最後には強敵だったり、
「天才ですから」と去ったまま帰ってこないとか……
いやぁ、ジャンプ作品でまともに終わったの、実はコレしか知らないです。
他にもあるのだろうけど、あまりにも最後の花火が不発弾なの多くてさ……。