超古代文明論―オーパーツが証す神々の存在
2005年2月11日 読書ISBN:4198607761 単行本 南山 宏 徳間書店 1997/11 ¥1,680
すべての迷妄をひらき、文明論の新しい地平を提示する、作家の想像力と研究者の実証が結実した書。いまだ解明されていない古代遺跡の謎の数々、オーパーツを巡って、直木賞作家と超常現象研究家が縦横無尽に「神々の指紋」を検証する。すべての迷妄をひらき、文明論の新しい地平を提示する知的興奮の書。
帯にかつてこれほど刺激的な知的興奮に満ちた本があっただろうか? なんて書いてあるけれども、他にいくらでもあるから(笑)。
世界中に散らばるオーパーツ。恐竜土偶、黄金シャトル、水晶髑髏、ピリ・レイス地図などなど。興味深い内容だけど、著者が胡散臭いのでトンデモ本に思えて仕方がない。なんだか、とってもアヤシゲな一冊だった。やはり、グラハム・ハンコックの方が面白い。
「砂漠には、ミイラとサソリのお化けも眠ってるんでし」
それ、どこかの映画の話では……。
コメント