ながいながいペンギンの話
2005年2月23日 読書ISBN:4001140039 単行本(ソフトカバー) 大友 康夫 岩波書店 2000/06 ¥672
南極大陸をふき荒れる,その冬最後の雪嵐のなかでペンギンのたまごが2つかえりました.ルルとキキ兄弟は生まれたばかりだというのに元気いっぱい.両親のるすにこっそり家をぬけだして….楽天的で冒険好きな活力にあふれる主人公たちは,1957年の刊行以来,日本の幼年文学の代表として,幼い読者に受け入れられてきました.
いよいよ50冊目。本当は、ジャンル分けしているので、もう超えているのですが。
幼い頃に感動した一冊をあげておきます。ペンギンの兄弟、ルルとキキの物語。
子供の頃は、本当にながいながい話に思えたのだが、まさかこんなに薄い本だったとは!
この本を書店で見つけ、懐かしくて思わず手に取り読んでいましたが、その時隣に座っていた幼き少女は、もうどこにも存在しません。
人の生など一瞬の儚い幻・・・。
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