ISBN:4916016556 − 光吉 夏弥 瑞雲舎 2005/04/15 ¥1,050
幻のベストセラー岩波絵本ついに復刊
あるところに かわいい おとこの子が いました。
なまえを ちびくろ・さんぼ
といいました。

本書は我が国では一九五三年に岩波書店から発売され、一九八八年に絶版になるまで日本中のこどもたちに親しまれていた絵本です。その後も復刊を望む声は多くありましたが、岩波書店はもちろんどの出版社も、それに応えようとはしませんでした。小社でも検討を重ねた結果、その内容や文章表現に何らの差別はないと判断し復刊いたすことにしました。【出版社からの情報】 

おおっ、神よ!(←信じてないクセに)
失われた古文書がついに復活します。

そう、かつて言論弾圧活動家の手によって闇へと葬られた少年の物語が、今、蘇るのだ。
我々は勝利したっ!悪しき、そして忌まわしき言論弾圧活動家の言葉狩りの魔の手から、少年を奪還する事に成功したのだ!例え国家の犬たる言論弾圧活動家が如何なる策略を用いようとも、我々はそれに屈する事は無いのだ。今後も同志諸君の健闘を心より期待するものである。

いや、ビックリですよ。
もう永遠に闇に封印されて、アンゴルモアの大王がこの世に死をもたらすまで復活する事など叶わぬかと思っていたのに。

それにしても、言論弾圧活動家の差別禁止攻撃には辟易します。何でもかんでも差別ですから。酷いのになると、『白雪姫』が白人優位主義で、白いものが美しいと言う固定観念を植え付けるからダメだとか・・・。言論弾圧活動家は名を名乗れ、全員デスノートに名前書いてやる!
 
 
 
そもそも、この世界に平等などあり得ないのだ。
ちびくろさんぼダメ、白雪姫ダメ、赤い色ダメ・・・。
そんな事言っていたら、何もかもダメだ。

 
スチュワーデスに美人しか採用しないのは容姿差別だ。
いや、ある特定のベクトル方向の顔だけを美人とする考えも差別だ。
大卒しか採用しないのも差別だ。
その大学に入るのに、英語とか主要教科しか選択出来ないのも差別だ。
ウルドゥ語とかマリオブラザーズ実技とかでも受験出来るようにしろ。
受験するのに年齢制限があるのも差別だ。賢いやつは幼児でも受けさせろ。
そうなると、バカを不合格にするのも差別だな。バカも全員合格にしろ。
貧乏人が行けないのも差別だから、学費は無料だ。
貧乏人がいるのに金持ちがいるのは差別だから、全て没収して日本人口均等割りで再配分しろ。
やりたい仕事を出来ない人と出来る人がいるのは差別だから、全員やりたい仕事をやらせろ。
よって、総理大臣になりたいやつが1万人いたら、全員総理だ。
そういえば、根本的に容姿差別問題が解決していないな。
よし、全員整形手術で同じ顔になるのだ。
身長とか体重の差別もなくすために、全員同じに体型改造手術だ。
人生の長さに違いがあるのも差別だから・・・。

むぅ、人生の長さはあわせられないぞよ。
 
・・・・・・。
 
 
仕方ないから、どらえもんに地球破壊爆弾を借りてきて、全員仲良く死刑だ。
 
 
えーっと、エイプリルフールのネタじゃなくて、本当に復刊です!

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