ディズニーリゾートの経済学
2005年4月6日 読書ISBN:4492554254 単行本 粟田 房穂 東洋経済新報社 2001/04 ¥1,470
2001年に東京ディズニーランドは総合テーマリゾートとして生まれ変わる。常勝を続ける東京ディズニーランドの戦略を解明し、「テーマリゾート」とは何を目指しているのかを解説。
本書は、前著『ディズニーランドの経済学』の続編である。この間に15年が経過して、ディズニーテーマパークだけでなく、私たち日本人の社会を見る目はかなり変わった。それが本書に反映されている。ディズニーランドは見る角度によって、姿や形が違う。しかも、行くたびに目新しい発見があり、いつもいささかの感動と興奮を覚える。嗅覚の鋭いビジネスマンなら、一段と翼を広げたテーマリゾートから新しいビジネスのヒントを得るだろう。ここには、事業構想のヒントがいっぱい詰まっている。
「ディズニー」、思わず買ってしまうキーワードのひとつである。
経済学というよりは、テーマパークについて論評した書籍です。
帯にはディズニーVSハリウッド
テーマパーク「関が原の戦い」が始まった。
なんて書いてはおりますが・・・。
そりゃ、失礼ですよ。あの戦いはほぼ互角、単純に戦力だけで考えたら、むしろ西軍の勝利が確実な戦いだったのですから。どうせ例えるならだねぇ、「大阪夏の陣」くらいでよいかと・・・。だってさぁ、客に臭い水飲ませるようなところが、夢の王国に勝てる訳無いのは言うに及ばず、互角に戦えるはずないでしょう。何もかも、全てが負けている。
コメント