蒼い瞳とニュアージュ
2005年4月13日 読書ISBN:4094037918 文庫 松岡 圭祐 小学館 2004/05 ¥630
歌舞伎町雑居ビル火災の生き証人となった風俗店勤務の女性たち、そのPTSDを予防するために、一人の臨床心理士が派遣された…。第三のカウンセラー・一ノ瀬恵梨香登場。波乱のサイコサスペンス最高傑作。
松岡圭祐による新シリーズ。
これも、単発で終わらず、定番化して行きそうな予感がします。
「催眠」の嵯峨敏也、「千里眼」の岬美由紀、
そして、本作では第三のカウンセラー、一ノ瀬恵梨香が登場します。
なんだか、全部同じ土俵で書いているので、そろそろ別の路線も書いて欲しいとは思うのですが、ハズレなく安定して読める物を書くので、良しとしましょう。個人的には、エリート的な雰囲気のある岬美由紀よりも、暗い過去を抱えている一ノ瀬恵梨香のほうがお気に入りです。
これは、一気に読みきれました。最近、かなり集中力欠如気味なので、面白くないと一気読みできず、読みかけ積読化してしまいます。気分が乗ってこないと最後まで読めないので、常時読みかけで積み上げている本が数十冊あるというヘタレぶり。
集中力無いのは、頭がゲーム脳になっているのかもしれない・・・・・・。
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