ISBN:4167309661 文庫 大久保 寛 文芸春秋 1996/08 ¥570
どこからともなく現われ、あわやの瞬間に人命を救い、ジムとのみ名乗って消えた男。驚くほど青い眼をした男。目撃した女性記者ホリーが調べると、"寄跡の救出劇"は頻々と全米各州にわたって行なわれている。男はどうやって危難を予知するのか?何が男をそうさせるのか?職業意識を超えてホリーは男の謎に魅かれてゆく。

いやぁ、やはりクーンツは面白いです。
内容が圧縮されているので、なかなか読み進める事が出来ないでいるのだけど。あと、全作品読んでしまうと、今後の楽しみが減るというのも……。

今回は、生命の危機に晒されている人を、どこからともなく現れて救助する謎の男の物語。助けないと、その場所で爆発が起きて、或いは凶悪犯に襲われて人が死ぬ。そんな事故や事件の現場に突如現れて、人々を助け出します。不確かな予知能力の様なものに突き動かされてその男は行動しているのだが……。

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