ISBN:4022579722 単行本 高橋 源一郎 朝日新聞社 2005/01 ¥1,470
著者からのコメント
誰も読んだことのない「恋愛小説」を書こうと思った。もちろん、恋愛の出て来ない小説は珍しい。ならば、「ふつうの恋愛小説」ではなく「究極の恋愛小説」を目指そう。かくして出来上がったのが、この作品集だ。「内容は?」と訊ねられたら、「タイトルの通り」と答えるしかない。思うに、「普通の」人たちこそ、もっとも恋愛に囚われているのではないだろうか。恋愛はこの世で最高の価値がある。と同時にこの世でもっとも恐ろしいものなのだ。

高橋源一郎の頭が良すぎるのか、おいらの頭が悪すぎるのか、この人の作品はよくわからない。一見ふざけた内容なのでエンタなのかなとも思うが、文体は純文系だし。なんだかよくわからない題材で盛り上がるのかと思いきや、突如突き放されたように物語から放り出されて終わりな部分は純文学志向?

とりあえず、意味不明理解不能。
面白いのかつまらないのかすらよくわからない。

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