死ぬための教養(新潮新書004)
2005年8月7日 読書ISBN:4106100045 新書 嵐山 光三郎 新潮社 2003/04/10 ¥714
死の恐怖から逃れるための最大の処方箋だった宗教が力を失った今、「自分の死を平穏に受け入れる」ために必要なものは、「教養」だけである。単なる知識ではない、「死ぬための教養」こそが、「自己の終焉」を納得するための武器となるのだ。五度も死にかけた著者が、宇宙論から闘病記まで四十六冊を厳選!これが、「死」を自己のものとして受け入れる教養である。
帯には
「宗教」なんてもういらない
と書いてますが、別に教養もなくったっていい気がする。
いや、つい最近事件になった、自殺サイト絡みの殺人事件、あの被害者は教養があっても良かったのかね!?練炭なんて苦しまないのに知らないから騙されて口塞がれて苦しんで死んでいるのですから。
まぁ、教養ある人にも馬鹿にも等しく訪れるものだからねぇ。
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