ISBN:4062127393 単行本 佐々木 マキ 講談社 2005/02/08 ¥1,500
村上春樹と佐々木マキが贈る大人のためのストーリー魅力溢れる絵。ぼくは「図書館」から、脱出できるのだろうか?懐かしい“羊男”も登場。
この作品は「図書館奇譚」(「トレフル」1982年6月号〜11月号初出)を、改稿いたしました。
何、この小さな本は(笑)。大きさはほぼ文庫サイズなのに、一応ハードカバーだから、図書館の棚で通常サイズの本に圧迫され埋もれていた。小さいのに無理やり同じとこに並べられたら行方不明になりそうで心配だ。
「ぼく」が図書館に調べ物に行ったら変なジジイがいて、図書館の地下にある迷宮に拉致監禁されてしまうというお話。この本にも羊男が出てくるけど、一体、羊男って何者? 確か別作品では、鼠が死んで羊男になっていたけど、他で出てくる羊男が同一なのかは不明。まだ村上ワールドの全てを読破した訳では無いから、未読本に答えが隠されている可能性はある。村上春樹って人気あるから、貸出中でなかなか借りられないんだよな。
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