DVD 角川エンタテインメント 2005/08/05 ¥4,935
携帯電話に自分の死を予告するメッセージが残り、その通りに死が訪れるホラーの第2作目。今回は、前作から1年後、保育士の杏子と恋人に、以前の事件と同じ不気味な着メロの恐怖が襲いかかる。事件を追うルポライターの孝子も含め3人が立ち向かう事件の真相は、台湾にまで及んでいく。
これ、前作よりダメになってしまったな。恐怖半減、つまらなさ倍増って感じだ。登場人物が減っているので、主人公クラスに呪いが行き着くまでに、次々と仲間が霊に殺されていく恐怖が無い。怖いシーンも減りまくりで面白くない。肝心の怖いシーンも、別のホラー映画のパクリばかり。意図的にやったとしか思えないほど。「さて、この中に他のホラー映画からネタをパクった場面がありますが、全部わかりますか?」という製作者の声が聞こえてきそうだ。「リング」や「呪怨」のパクリをするくらいなら、こんな映画作らないほうが良かった。これ、小説だったら盗作扱いで絶版だよ。依然、謎が解かれないままで意味不明の終わり方だし、続編作る気満々な様だけど、もう期待出来ない。
評価:D
かなり盗作っぽいシーンがあるのでD(不可)です。
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