愛されなかった時どう生きるか―甘えと劣等感の心理学
2006年3月13日 読書ISBN:456956318X 文庫 加藤 諦三 PHP研究所 1988/07 ¥530
幼い時から愛されて成長した人は、愛し方が自然であり、生き方が自然である。それに比べて、愛されなかった人は、幸せを求めながらなぜか幸せに背を向けてしまうのである…。親子、恋人、友人など人間関係をよりよいものにするためにはどうすればよいか、自分にとっての本当の人生を歩むにはどうしたらよいか、本書は、生きる勇気と自信を与えてくれる1冊である。
恋愛系ノウハウ物ではなくて、ただのグチです。加藤諦三といえば、いまでは私にとって中島義道に匹敵するダメダメ教の教祖様である。じゃあ、なんで読んだのかと言えば……、知らない頃に買っちゃったんだよぅ!! もう10年以上前に買ったまま放置プレイの本の山の中に埋もれていたらしき一冊。ネガティブ思考な学者のグチ日記と化しているので参考にはならないかと思いまする。加藤諦三も中島義道もナルシストなんだろうな、多分。大した目に遭っている訳でも無いのに(というか、これより酷い人生送っている人間は腐るほどいる!)こんな酷い目にばかり遭って可哀想な私……って感じのマイナス思念がヒシヒシと伝わってくるぞ。こんなの読むと、フォースの暗黒面に堕ちてシスになりそうだ。
コメント