ローワンと黄金の谷の謎
2006年5月11日 ファンタジー特集ISBN:4751521128 単行本 佐竹 美保 あすなろ書房 2001/07 ¥1,365
伝説の「黄金の谷」は本当に存在したのか? リンの村を襲う敵の正体をあばくために、ローワンはアンリンの魔界へと足を踏み入れる…。スリルあふれる冒険ファンタジー、「ローワン」シリーズ第2弾。
ダレン・シャンが一気に借りられてしまい、全然進めないのでローワンの続きを借りてきた。前作同様、全体的に暗いイメージのファンタジーなのは変わらず。
今回はリンの谷に、長らく友好関係にあった「旅の人」が訪れた時に事件が起きる。突如、村人達が眠り病に罹り、動かなくなってしまうのである。当初は、古くから敵対するゼバックの策略と思われたのだが……。
今回はドラゴンも出てこないし、なんとなく盛り上がりに欠ける。アンリンの魔界に阻まれた黄金の谷は出てくるけど、敵がショボい。まぁ、他のファンタジーと違って、主人公のローワンは英雄でも何でもないので、こんなものかも知れないが。
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