UMD Universal Media Disc 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2005/12/16 ¥3,990
ジム・キャリーをスターダムに押し上げた前作から、10年ぶりに作られた続編。キャリーに代わって、『スクリーム』で映画オタク青年を演じたジェイミー・ケネディが主演する。前作と同じマスクが登場し、それを手にしたアニメーターのティムが、マスクをかぶったまま妻と子づくり。産まれた息子が超人パワーを持って誕生するが、マスクの創造主であり神様のロキも現れ、マスク争奪戦が始まった!
マスクという時点で、あまり期待もしていなかったので、こんなもんだろうと予測した通り。これは、『続編は駄作の法則』に当てはまらないと思う。何故なら、前作も基本的には駄作であるから。こういうのは、頭カラッポにして、バリバリの特撮を単純に楽しめば、それで良いと思う。
基本的に、お下品な路線は前作を踏襲しているものの、ジム・キャリーじゃないから、あの顔面芝居を観なくても済む分、心地良い。
それにしても、マスクつけたままでえちーな事すると、おたまじゃくし君もマスク状態、産まれて来る子供がマスク装着しなくても同等の能力を保有して産まれて来るとは(笑)。これ、もうそのままだよね!? 大きくなったら、Xメンな人々が通う特殊学校に行くしか無いと思う。
人間の分際で最高神にお説教するのが恥ずかしい。そして、最高神とその息子のくせに、妙に人間っぽいのも恥ずかしい。
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