鏡よカガミ!?
2006年6月23日 このライトノベルがすごい?ISBN:408630144X 文庫 丘野 ゆうじ 集英社 2003/08 ¥600
中学生・一ノ瀬日守が不思議な金属鏡を見つけた日から、事件は始まった。襲いかかる不可視の影に、謎の猫耳少女。ついには、あこがれの香代子先輩が……。闇の住人との対決、学園アクション開幕!
ちょっとコレは……。文章が「厨房」っぽくてイケてない。軽快と言うよりは軽薄な文体。文字のバランスも悪いし。場面転換もイケてない部分あるな。これに限らないけど、ラノベって、どうして場面転換上手く無いのが多いのだろうか。
内容面でも、最初の大掛かりな伏線がそのまま放置されたまま終わっているのが非常に遺憾である。シリーズ化前提なのか知らんが、出した伏線は不明のままで終わらさずに消化して下さい。小道具ならまだしも、超特大重要設定を放置とは……。
このラノベは、設定放置プレイ。
★★
コメント