二階の妖怪王女

2006年6月27日このライトノベルがすごい？

ISBN:484023048X 文庫あらいりゅうじメディアワークス 2005/05 ￥578
「あなたは遠い祖先が残したお屋敷を相続しました」突然の手紙に導かれ、東京近郊のとある街にやって来た天涯孤独の高校生ユキト。だがその古い武家屋敷には、ユキトの先祖の陰陽師を恩人と慕う妖怪、百鬼一族が住み着いていた。百鬼一族を束ねる美少女・妖姫は、うろたえるユキトを一方的に主と認め、一族郎党で同居をはじめてしまう。ユキトは、善良ながらも常識はずれの妖怪たちを相手に振り回されっぱなし…。一方そのころ、ユキトの先祖が封印した邪悪な妖怪たちも解放されてしまう。コメディシリーズ開幕。

陰陽師の子孫が相続したお化け屋敷には、この地に落ち延びた百鬼一族の姫と、その配下が住み着いていて……。魔龍一族という敵対する存在がいるので、こいつらと戦争になるのかと思ったら、ただのドタバタコメディのままで終わっている。シリーズ化しているみたいだから、続編以降でそうなるのかもしれないが。まぁ、個人的には可も無し不可も無しといったところ。
　
　
このラノベは、普通にラノベらしい作品。
★★★