ISBN:4901978411 単行本 加地 尚武 ぺんぎん書房 ¥1,418
御厨家はごく平凡な家族。父・象山は錬金術師、母・典子は呪い専門の魔女、高校受験が気掛かりな一人息子の恵は、世界に6人しかいない偉大な魔法使いだ。そして、もっと気掛かりなのが、同居している飛びっきりの美少女2人…天才的な上級魔女の大場エリカと、元ホムンクルスの十川アナである。ところが平穏な彼らの生活の背後では、世界支配を目論む恐べき陰謀が進んでいた。

前作と比べて薄くなってしまった。薄くなった分、内容も薄くなっているのが残念。まぁ、前作は詰め込みすぎてゴチャゴチャだったので、贅肉が削ぎ落とされて良かったと言えるのかも知れない。今回は、電脳世界内部から世界を支配しようとする敵と対決。魔法が効かない厄介な相手なのだが、最強にしてヘタレ少年が頑張ります! 

それにしても、素材は悪くないのに、話の練り具合が微妙ですな。もう少しメリハリがあれば良くなると思うのだが。

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