ISBN:4575235199 単行本 畠中 恵 双葉社 ¥1,575
ちょっとひねくれているけれど、料理自慢で世話好きな店長のいる酒場。クセモノ常連客たちが、今日もアノ「缶」を持ちこんだ…。缶の中にあるのは「災い」?それとも「幸せ」。

なんだか奇妙な題名だが、これは缶詰の名前。「酒場」という名前の酒場を経営する男の娘が持ち込んだ「とっても不幸な幸運」という缶詰が発端となり、様々な事件が起こるのでる。100円ショップで売られているという設定で、一見すると空気の缶詰のように無意味な物でしかないのだが……。

オーナーも客もクセのある存在だが、居場所が存在するというのは素晴らしい事だ。最近は、店なんてすぐに無くなってしまうからなぁ。それにしても、怪しげなモノを売っている100円ショップは、アウターゾーンのミザリーが経営している店なのでは?

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