DVD ポニーキャニオン 2005/03/02 ¥2,625
小児精神科医マルコム・クロウは、診ていた患者から撃たれてリハビリ生活を送ることに。そして復帰した彼が最初に診ることになった患者は、8歳のコール少年。彼には「第6感」、つまり死者を見る能力があった。
TVでやっていたから、思わず観てしまった。なんか最近、ブルース・ウィリス出演作の再放送多いな。ダイハード最新作を売るための深遠な戦略でも展開されているのか?
幽霊ネタでありながら、さほど怖くは無い。怖がらせるのではなく、むしろ泣かせる意図で創られたのではなかろうか。それにしても、あの超ド級駄作「サイン」と同じ監督が仕上げた作品だというのが驚きだ。なんでこんなに当たりハズレが大きいんだ、この監督は……。
少年に秘められた秘密。彼には第六感(シックスセンス)が備わっていた。生者と同じように死者が見えてしまうという能力。本当にこんな能力があったら、日常生活出来ないだろうな。冒頭で自殺した人みたいに、頭がおかしくなってしまうに違いない。この作品を神作品へと導いたのは、間違いなく天才子役ハーレイ・ジョエル・オスメントの演技。それにしても、彼といいマーコレー・カルキンといい、天才子役は大成しないね。
この作品最大の醍醐味は、最後に明かされるサプライズ。残念な事に、このサプライズは一生に一度しか体験出来ないのである。見終えるまでに判ってしまい得意になっている人達、ご愁傷様。貴方達はこの映画の一番美味しい部分を味わえなかったという事ですから、むしろ可哀想な人達です。
コメント
(だって、映像的に綺麗に造りこまれてたから)
ぼそっと、横で見ている妻に呟いてしまって...しばらくは、口を利いてもらえませんでした(笑)