ISBN:4829162384 文庫 深月 晏子 富士見書房 2004/01/10 ¥588
癒し系ラブ・ミステリー第二弾! 父を亡くし、おまけに失恋した少女・舞夢は、父の残した莫大な借金のかたに、結局〈ホテル黒城館〉に住み込みで働くことになった。大好きだった父の秘密が、オーナーの意外な一言で明らかになったとき、舞夢は……。

二作目。これで終わってるけどね。

今回は、ホテルがテロリストに占拠されてしまう。一見、アラブ系過激派のフリをして、無理な要求をする敵集団。しかし、それは隠れ蓑で本当の目的は、このホテルに隠されている世界各国の黒いリスト……。

しかし、盛り上がりに欠けるなぁ。キャラの会話に頼りすぎじゃないだろうか。始終、ピーチクパーチク喋り捲りだから、物語のスピードは上がるけれども、会話に含まれない部分の描写が無いのは困りもの。ノリと勢いだけはあるけれども、これでは絵がついていないマンガだ。ちょっと前作よりも劣化してしまった。だから、二作で終わってしまったんだろうけど。
 
 
 
このラノベは会話に頼りすぎ。
★★

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