DEATH NOTE デスノート the Last name
2008年2月8日 映画DVD バップ 2007/03/14 ¥3,570
ICPO(インターポール)では、一連の事件を捜査するべく、もうひとりの天才を日本の警察庁に送り込んでいた。抜群の情報収集能力と神がかった推理力で、世界中の迷宮入り事件を解決してきた謎の名探偵とも言うべき天才「L」(松山ケンイチ)。次第に絞り込まれていく捜査網。デスノートを巧みに操り、そんな捜査陣を翻弄する月。人類の未来を巻き込んで、知力の限りを尽くす壮絶な頭脳戦が始まった。
TVで放映していたので、後編も観る。これ、原作を超えてしまったではないか。逝きつく先は同じだけど、原作と少し違っているね。月の父親が生き残るし、Lのほうが長生きするし。原作のクソな終わり方と比べたら、Lの捨て身攻撃によるカウンターアタックは優れていると思う。この結末なら、まだ納得出来るのだが、原作はちょっと……。
頭脳戦が醍醐味であるが故に、キラとLが戦う訳だが、実際のところ、ノートに名前を書く事と書かれた人物が死ぬという結果については、因果関係が立証出来ないので、キラは無罪である。仮に、立証出来た場合でも、ノートに名前を書く行為は法律で禁止されていないので、法の不遡及によりキラを罰する事は出来ない。
現在の法律では殺人罪にならないので、もしデスノートを拾ってしまった場合は使っても大丈夫デス。但し、CIA辺りは何をしてくるか判らないので気をつけた方が宜しいかと……。
評価:A
頭脳戦に勝利するし、番外編で映画まで作られて、これではLのほうが主役ではないか!? それにしてもLの人、甘いものばかり食べて大変だなぁ。
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