ISBN:4087471268 文庫 姫野 カオルコ 集英社 1999/11 ¥420
目が醒める。ひとりである…。今日も平穏な日常が虚しく過ぎていく。そして、果てしのない寂しさ―。淡々と、しかし赤裸々に語られる、ある女の「ひとりであること」。孤独な生活のなかで愛を求め続ける切実な心を、フレンチ・ポップスの名曲に託し、詩情豊かに、そして幻想的に描くビジュアル短編集。すべての孤独な女性必読の「処方箋」。この本で、あなたの症状もきっと治ります。
図書館にあったのは単行本だが、画像が無いのでこっちを使っておく。
何故なのか分からないけれども、ページの下1/3くらいが空白。この空白は一体!? ページ数稼ぎのつもりだろうか。あちこちの短編を纏めたのか、統一感に欠けるし、創作用のメモ書きみたいなのをそのまま本にしてしまったのではと疑いたくなるほど荒い。
これはちょっと微妙だなぁ。姫野カオルコも地雷作品あるのか……。
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