ISBN:4086302659 文庫 砂浦 俊一 集英社 2005/10 ¥560
愛美は演劇部に所属してて成績は中の上。千早と親友で、同級生の優と恋人未満のんびり恋愛進行形。だが、愛美は記憶の底から何かを思い出してしまう。ケータイから聞こえる囀りは恐怖の始まりだった。連続する学生の自殺。突然の殺人未遂。超常の力を持った千早すら対抗できぬ敵とは?そして、彼女達を狙うものの正体とは!?千早に恋する危ない少女も登場!戦慄の学園ホラー&バトル。

これも二冊目で終わってますな。少しマシになった気もするけど、やはり場面転換が……。後は物語としてメリハリがあまり無いから、読者を引っ張れないのが駄目だったのだろう。ここまでで終わっています。単発で読んでも大丈夫な話になっているから良いけど、シリーズとして考えたら未完結で放置されてしまう可能性大。

前作で倒した虎斑木菟の化け物を探してやってきた仲間のツグミが人間を惑わせる。最後には鵺に変形して襲い掛かるが、小麦粉(笑)で撃退っ! 最後に謎の敵が現れて、妙な伏線を張ったまま終わる。続き出さないのなら、伏線は張らないで頂きたい。

未完結放置による減点 ★

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