ISBN:4062142147 単行本 諏訪 哲史 講談社 2007/07/21 ¥1,575
村上龍以来、約30年ぶりの快挙!  第50回群像新人賞、第137回芥川賞をダブル受賞した小説「アサッテの人」が刊行となりました。群像新人賞では選考委員各氏が絶賛し、芥川賞では、小川洋子氏、川上弘美氏、黒井千次氏ほかの支持を得ての受賞となりました。下記に各氏の選評を紹介します。

第137回芥川賞受賞作。

またしても作者のオナニーだったか……。小説というよりも、「アサッテの人」という小説を解説した評論文といった形式の小説になっている。物語の構造に凝るよりも、もっと内容自体を面白くして頂きたい。冒頭から、やたらと長い文章。所々、文章作法も意図的に無視。こういう技巧的な文章に凝りたがる実験作が多すぎる。そして、そういうのをもてはやす選考委員も多すぎる。同じ出版社でも、ラノベでやったら、文章の基本も押さえてないダメな人として弾かれて落選するだろ? 何で純文学だけが許されるのか。不可解だ。

選考委員が妙なものばかり選びたがるから、勢い、狙う人間もゲテモノばかり書くようになる。だが、ゲテモノばかり読まされる立場となる読者は堪らない。もっと普通に美味しい物語が読みたいです。変なものばかり読まされると、消化不良になる。

ワタクシワタクシキチガイ小説よりインパクトが劣るけど、文章作法無視の度合いはまだ低めで許せる範囲内か……。とりあえず、「介護入門」よりはマシだったけど、文章作法を無視しているから減点。受賞時の言動も社会人として不適切。

とにかく、読者の方ではなくアサッテの方向を向いている事だけはガチ!

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