キララ、またも探偵す。
2008年11月13日 読書ISBN:4163269207 単行本 竹本建治 文藝春秋 2008/05 ¥1,600
僕らの「どじっ娘」メイド、キララが帰ってきた。孤島で、謎の研究所で、怪しげな廃屋で、美少女アイドル達と一緒に大活躍。美少女メイド青春ミステリー第2弾。
竹本健治、またもやってくれました(笑)。竹本健治がメイド物。しかも、文藝春秋から。シリーズ二作目だけど、依然として違和感が拭えない。
ミステリーとしては中途半端で、わざわざメイドでやらなくても良い気がするが、メイド無しで単なるミステリーなら、きっと読まない訳で……。要は、ミステリーは関係なく、人工知能搭載型メイドに萌えられるかどうかが勝負の分かれ目か!?
それにしても、今回の暴走っぷりは凄い。最初の二話は単なるラノベ風味メイド物ミステリーだけど、最後の一話はどう読んでも18禁エロ小説としか思えませんが(笑)。キャンベル博士、ちょっとハジけすぎ!
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