S式コミュニケーション1 君はぼくを殺しにきた
2008年12月23日 このライトノベルがすごい?ISBN:4757727151 文庫 松崎 豊 エンターブレイン 2006/03/30 ¥672
「お前を、破壊する。消滅させる。消去する。その同義語は?」「殺す?」「そう、殺す」「なんでっ!」―このちぐはぐな会話が、ぼくと宇宙から来た裸の美少女サラとのファーストコンタクトだ。幼なじみの月ちゃん達と乗っていたバスを大剣で一刀両断したサラは、なぜかぼくを執拗に追いかけてきた!ぼくの体から「大宇宙に害するもの」のニオイがするらしい!?一体ぼくの運命はっ!?新木伸が贈る、イケナイ快感にシビれる衝撃のラブコメ登場。
大通りを塞ぐように現れた全裸の金髪美少女が大きな剣で襲い掛かり、ヘタレな主人公を殺そうとする。自分はスウォードだから、大宇宙に害をなすもののニオイがする主人公を斬らなければならぬと、ターミーネーターの如く、どこまでも追いかけて来るのである。
必死で逃げるヘタレ少年の名は守谷惣一。追いかける金髪少女はサラ、実は液体型宇宙人である。液体金属のT1000みたいだな。そこへ割って入る仮面の女。この巻ではまだ正体不明。金髪少女が手にする斬馬刀みたいなモノも、実は可変型宇宙人。さらに追加で少年を殺しに来る新手のアニメ風少女、これも地中に生息する可変型宇宙人。変なやつらが押しかけて来た挙句、彼女達が追いかけて来た倒すべき相手が復活して、地球滅亡の危機に! このラノベは、服を着たままでも裸(笑)。
コメント