ISBN:4840115052 文庫 超肉 メディアファクトリー 2006/02/24 ¥609
クリスマスを目前にひかえた12月。あいかわらず教室にはウチュウ・ジンが居着き、青葉優作の日常を脅かしていた。ある日の放課後いつものように教室でダベっていると、“艦長”大石がいつにもまして様子がおかしい。問いつめてみると、ある女の子に一目惚れしてしまったのだと言うではないかっ!呆れ驚きおののく青葉たち。もちろんこんな面白そうなことを見逃す彼らではない。“編集長”榎本広司が独自の情報網で調査したが不明、結局青葉や“委員長”一之瀬沙希ら4人は町中で聞き込み捜査を開始することに。はたしてこの顛末は!?第1回MF文庫Jライトノベル新人賞優秀賞受賞作第2弾。

作者も肝心のウチュウジンが気体で見えないままというのは良くないと考えたのか、美少女姿で登場するようになった。そして、謎の美少女が気体型ウチュウジンであると知らぬまま、無駄に恋をして壊れてしまう主要メンバーの一人……。哀れである。

このウチュウジンに関わってしまったがために、次々と異星人絡みの災難に巻き込まれてしまう可哀想な青葉くん。主役なのに、とことんイジラれまくります。異星人に拉致されたり、意中の一之瀬さんとデートしようと待ち合わせ場所に向かう途中で連行され、戦闘でボロボロになったりと、酷い目に遭いまくり。妹にまで殴る蹴るの暴行受けるし。

それにしても、女性キャラの中で、この妹は一番酷い。ラノベにありがちな「美少女」という陳腐な表現をされても、絵的には設定されているレベルの美少女に見えないし、こんな地獄級の性格だと、ちっとも可愛く感じない。美少女設定でこんなに萌えない妹キャラ見た事ねえ!

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