クリスマス・テロル―invisible×inventor
2008年12月25日 読書そこで出会った青年から冬子はある男の「監視」を依頼される。密室状態の岬の小屋に完璧にひきこもり、ノートパソコンに向かって黙々と作業をつづける男。その男の「監視」をひたすら続ける冬子。双眼鏡越しの「見る」×「見られる」関係が逆転するとき、一瞬で世界は崩壊する!「書く」ことの孤独と不安を描ききった問題作中の問題作。
うわ~! 久しぶりにうんこ作品踏んだ。 Orz
何がやりたかったのか判らないけど、物語の途中で差し込まれる意味不明な自慰行為的文章に萎える。女子中学生冬子にはちっとも萌えないし。表紙の絵も怖い。アンデッド少女みたいだ。
いきなり家出して船に密航したら、何も無い過疎の島へ辿り着き、そこで廃品回収の手伝いをさせられる冬子。体力が無くて役に立たないから、廃品回収じゃなくて家に篭る男の監視を命じられる冬子だが、監視対象がいきなり消えてしまう!? しかし、密室の正体が物凄くルール違反。アンフェアすぎて失笑。
最後の最後で、途中で物語を投げ出したまま、チラシの裏になってしまう。問題作とか駄作どころじゃなくて、これでは単なるチラシの裏。この結末は、エヴァンゲリオンの投げ捨てと比べても1億と2000倍は酷い。
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