ドラゴンラージャ 6 神力
2008年12月27日 ファンタジー特集ネクソンの反逆事件により、国王陛下から名誉の称号を授かったフチたち。だが、ハイプリーストに依頼された赤髪の少女の探索は、遅々として進まなかった。そんななかアフナイデルは、うばわれたOPGを魔法で探そうと提案する。さっそく「光の塔」でスクロールを手にいれ、OPGを探索すると、なんと一行のもとに近づいているのだった。
ドラゴンラージャの資質を持つ行方不明の赤毛少女はネリアでもジェミニでもなかった。ネリアだったら面白かったのに……。さすがに、影も形も無い未登場人物だと、推測不可能である。作中に犯人がいない推理小説みたいなものだし。
どんどん事態が大きくなって行き、隣国まで巻き込んでの諍いになる。王都までの道中で襲ってきたヴァンパイアが反逆を試みる貴族の側について、邪悪な罠を仕掛けてくる。
主人公はオークに恨まれ追いかけられているのだが、OPG(オーガパワーガントレット)による怪力で恐れられてもおり、ロウソクモンスターという馬鹿っぽい名前をつけられている。今回は、捕虜となっていたウンチャイも、その眼力による特殊能力で召喚されたヘルメイドを追い払い、目玉モンスターという名前をつけられてしまった。この馬鹿っぽいネーミングセンスは笑える。
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