ドラゴンラージャ 11 真実
2008年12月29日 ファンタジー特集クラドメッサのもとへむかう前夜。眠れずにいたフチは、剣を手に庭で体を動かしていた。レニもやってきて、その光景を見まもっていると、突然シオネが現れ、レニを連れさろうとした。フチは仲間を呼ぶが、シオネが攻撃をしかけてくる。絶体絶命の危機に、現れる巨大な影。トロールの聖職者エデリンだった。狂気のドラゴン、クラドメッサをめぐる人間種族の抗争劇。ついに決着。
クラドメッサを目前にして、敵側のドラゴンラージャとぶつかってしまう一行。しかし、護衛していたレッティのプリースト達は、王家そのものに反逆する気はなく、追いついてきた侯爵との間で、三勢力入り乱れて戦闘状態に。侯爵の卑怯な不意打ちで背後から撃たれて倒れるキルシオン王子。もはや侯爵も後戻り出来ないだろう。
乱戦の最中、なんとか抜け出した一行は、追っ手を防ぐために山を破壊しつつ、クラドメッサのところに。ようやく巡り逢えたクリムゾンドラゴンだが、レニはラージャとして拒否されてしまう。代わりに現れたネクソンを受け入れてしまうクラドメッサだが、吸血鬼シオネがすぐさまネクソンを殺害。再びドラゴンラージャを喪失するという異常事態に陥ったクラドメッサが狂い始める。
コメント