パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト
2009年2月1日 映画謎とロマンに満ちたカリブ海を舞台に、前作「呪われた海賊たち」を遥かに凌ぐ空前のスケールで贈る驚愕のアクション・アドベンチャー!今作では、船乗りなら誰もが恐れる“深海の悪霊”が登場。かつてジャック・スパロウは自由のために、ブラックパール号の船長として13年間を過ごした後“深海の悪霊”の幽霊船フライング・ダッチマン号で永遠の労役に服するという“血の契約”を交わした。そして約束の年、使者がやってくる…。
TVで放送されたので観た。この手の登場人物は完全無欠というのが普通なのだが、この映画に関しては、肝心なところでドジ踏んだりして、妙に人間臭い。特にジャック・スパロウ!
今回もジェットコースター・ムービー仕様でどんどん突っ走るが、敵になるのは幽霊船。海洋生物と合体した化け物みたいな奴ばかり乗っている。特に幽霊船長の顔が触手うにょうにょで、かなりキモイ。某暗黒神話体系からやって来たのかと思った(笑)。
今回からティア・ダルマというブードゥー魔術師が登場するのだが、男勝りなヒロインのエリザベス・スワンよりも気になる。ブードゥー魔術的なカオス系統の色気がムンムン漂っていて超エロい。
ラストでジャック・スパロウがクラーケンに襲われて……。えーっ!! 凄く中途半端に終わってるじゃないか。マトリックスの二部と三部みたいに、思いっきり繋がっている感じだし、これは単品では観られない。続きが気になる。
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