医学博士のホブスンは、死にかけた老女の脳波の測定中に、人間の「魂」とおぼしき小さな電気フィールドが脳から抜け出てゆくのを発見した。魂の正体を探りたいホブスンは自分の脳をスキャンし、自らの精神の複製を三通り、コンピュータの中に作りだした。ところが現実に、この三つの複製のうちどれかの仕業としか思えない殺人が次々に…果たして犯人はどの「ホブスン」なのか?1995年度ネビュラ賞に輝く衝撃の話題作。

長門有希の9冊目
長門有希の100冊No.19

死の瞬間を正確に捉えようと開発した機械で発見したものは、魂波だった! 臨死体験絡みだから、普通は死後の世界が舞台になるのかと思ったら全然違った。

自分を複製したプログラムが事件を起こして人が死ぬ。それを調べ始めた警官も重傷となり、冒頭は、この死にかけのシーンから始まる。ヴァーチャル・ウォーズみたいな感じにもなっていて、面白いのだけれども、期待していた内容とは違った。

個人的には宇宙人を裁判にかけるやつのほうがハマった。

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