神様と会うためのアフリカ・セネガル紀行! 自分はどんな人間だかわからなくなる、なぜ私はここにいなければならないのか? きわめて文学的なこの問いに答えるために、神様ドゥドゥに会うための魂の旅。
小説ではなくて、セネガルに滞在する紀行文。それにしても、小説も紀行文も地が一緒じゃないか。という事は、小説も作らず飾らず素のままで書いているだけか? 作らない飾らない想像と、作らない飾らない現実では、現実のほうがはるかに面白い。
セネガルという日本には馴染みの薄い場所なのに、その光景が生々しく感じられる。現実世界なのに、うんこネタが入っていたりして、やっぱりこの人、排泄趣味持っているんじゃないかと疑念が湧くのだが、美少女作家じゃなくて絲山秋子だから、単に汚いだけの話にしか思えない件。
それにしても、セネガルの文化に突撃かけていく絲山のほうが偉くて、一般的に偉いとされる外交官婦人とかが糞にしか思えないのは一体!? どこに行っても日本人のエリートは糞野郎ばかりで反吐が出る。
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