嵐ヶ熱血ポンちゃん!
2009年3月16日 読書楽しくなければ生きてる意味はない、と言わんばかりのポンちゃん流生き方をつづった極上エッセイ。バリ珍道中からトリップな毎日、懶惰な休暇から哀愁のヨーロッパまで、すべてをパラダイスにしてしまう極意とは?読めば読むほど幸福な気分になれる痛快ポンちゃんシリーズの決定版。目からウロコの一冊。
楽しくなければ生きている意味はない、か……。そうなると、人類の大部分は生きている意味がないって事にならないか!? 某ポリアンナみたいに無理やりなプラス思考で良かった探しでもすればプラセボ効果で何とかなるのかもしれないが(幸せだと自分で自分を洗脳したところで、客観的現状は何ひとつ変化しないのであるが)、そもそも幸せの原資が人によって違うからねぇ。お金と同じで幸せも不幸も同じ場所に集まるものである。幸せな人はどんどん幸せに、そうでない人はどんどん嵌るのがこの世の仕組み。
せめて、健康や教育の機会均等くらいは守らないといけないと思うが、今や義務教育すら受けられない底辺層が出現しているからね。一体、何処の東南アジア、アフリカ諸国の話なのかと思ってしまうが、これは日本のお話。単に気の持ちようとかの問題ではない段階まで来ているよ。そんな事はない! その人のプラス思考次第と言い張る奴は、自分が裕福な立ち位置にいて何も見ようとしない愚者か偽善者、そうでなければ単に頭がお花畑になっているポリアンナ症候群(←勝手に命名)に相違ないと思うのだが。
内容と全く関係なくてすみません。大昔に読んで手元に無いから再読出来ませぬ。とりあえず、ポンちゃんシリーズ? は、ここまで読んだという記憶だけ残っている。
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