「超ひも理論」とはなにか(講談社ブルーバックス1444)
2009年3月18日 読書物理学の究極理論 超ひも理論がわかる! 相対性理論と量子力学を結びつけ、4つの力を統合する究極の理論と期待される「超ひも理論」。さらに「多次元宇宙」「ブレーン世界」など超ひも理論によって導き出される驚異の宇宙像を、数式を使わずにわかりやすく解説する。
イラスト、図、表が多用されているので分かりやすい。尤も、扱っている内容が量子物理学の中でも相当高度な部分になるので、これでも分からなければ、まだ読み手が理解するのに相応しいレベルに到達していないかと……。
ニュートンとグレゴリーの林檎を並べる話は笑った。それにしても、余剰次元だけに止まらず、最近では時間軸すら複数という理論を考え始めた物理学者も出てきた様で、一体、量子物理学の世界は何処まで行くんだ!?
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