春のマジョモリは花が満開。ある朝つばきは、森から届いた招待状を手に初めて森の奥へ。そこで出会ったハナさんとノギクやサクラのお茶でティーパーティー。後からもう一人来た女の子は誰? 「小さな女の子の時間」を描く。
入ってはいけないマジョモリへ招待されてしまった少女つばき。ちょっとホラーなのかと思いきや、行った先で待っていたのは、森の精霊みたいな緑の髪をしたハナさんという女の人だった。そこでお菓子を勧められるのだが、それはお供え物の美味しくないやつだった。
生クリームは食べた事が無いとハナさんが言うので、つばきは急いで家に戻り、母親に生クリームを頼む。招待されていない母親が悲しんでいると、自分にも招待状が届いて……。
招待されたのに、母親が全然出てこないと思ったら、そういう事かっ!! 最後のほうでネタバレする前に分かったけど、思わずもう一度読み返してしまった。ところで、ハナさんは森の精霊とかではなくて、木花咲耶姫だったのか。
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