TO THE CASTLE DISCO UNDERGROUND
2009年7月18日 このライトノベルがすごい?踊れお姫様!なんか、スゴイ勢いで!というわけでファンタジー小説なのになぜか巨大ディスコ出現!!ドラゴン少女によるダンスレッスン、執筆のDJセバスチャン、素敵な勇者さまには二人のメイドがウッフンアッハン。「こりゃもー、ますますわけがわかりませんな」な感じの冒険物語の登場であります。みなさまの温かい視線だけが頼りなの。ほんとに。合言葉は、ドゥー・ザ・ハッスル。
トゥー・ザ・キャッスルの続編。
まさか続編があるとは(笑)。
イラスト担当は前作と同じなのに、何故か竜少女ゴルゴが可愛くなっている件。目が潤んでいたりして、美少女って感じなのだけど、よく見たらわがまま王女マユリに暴行されて目に涙を浮かべているだけか(笑)。
ちなみに、執事セバスチャンは前作よりもキモくなった。キャラ設定だけでなく、イラストまでキモさパワーアップ。そして、我らが王女様マユリ殿下は、前作よりも臭くなった!?
■問題■
目の前にいる美しい王女から、零れた牛乳を拭いて一週間位熟成させた雑巾のような臭いがした場合、貴方は我慢出来ますか?
なんていうおバカな問題は置いておいて。旅先で一行が出会ったのは、ロリ幼女に率いられた集団。そして、美女メイドを二人も従えたイケメン勇者様。しかし、このイケメン勇者様には秘密があって……。ちなみに、美女メイドにも秘密があるのだが、最後まで読んでも正体は謎のまま。見ると気絶しちゃうクオリティらしい。
今回も、おバカなギャグだらけで、一行がほとんど活躍しない件。セバスチャンに至っては、変態エロオヤジ以外の何者でもないという情けなさ。
ひとつ気になるのが、前作で死んだとされるのはゴルゴの妹だったのだが、姉になっている件。妹な姉が生きているかもしれないというフラグが立ちつつも、きっと続編は出ないから謎のままで終わるんだろうな。
コメント