たましいの反抗記 すてるがかち!
2009年9月5日 このライトノベルがすごい?「わー、合格だ!合格だ!ひゃー」「麻紀みたいな馬鹿が合格するわけないじゃない」「馬鹿ってゆーな!でも入っちゃったんだ―あの…あの日本一の女子校に―」『自転学園』世界最大の学園都市。島ひとつがすべて学園なのである。中学・高校・大学までの理想的な一貫教育で、その全貌は謎のベールに包まれ、世の男性の羨望の的となっている。加治木麻紀が自転学園中等部に運良く合格し、一年が過ぎたある日、学内で探検部が遭難するという大事件が勃発。学内の話題を独占しているなか、麻紀は偶然にも“学園を統べる魔法の校章”を手に入れることから、学園内の抗争に巻き込まれてゆく…。世界標準のスケールで送る、学園ロード・ストーリーが堂々の発進!反抗する少女たちの冒険と成長の物語。
ヽ(`Д´)ノんもう! またしても密林にリンクしないじゃないか!!!1
島が丸ごと巨大な学園都市となっており、中学・高校・大学まで一貫教育でエリートを養成するという教育機関に何故か合格してしまったおバカが一人。
無事に入学したものの、さっそく事件に巻き込まれ、学園の支配権を巡る訳の分らない戦いに参加させられる羽目に陥る。支配の鍵を握る魔法の校章を手に入れた麻紀を狙う各勢力。
学園の設定は面白そうなのだが、何で校章にそんな力が備わっているのか明かされないままだし、取り合いになってドタバタしているだけだし、なんだか腰砕けな終わり方だし、物語としては微妙なところ。
売れたら続編出して、謎が明かされる予定だったのかもしれないけど、上手く伏線が張られている訳でもなく、ドタバタ騒いでいるだけの内容では、続きを読みたいとは思わないしなぁ。
とりあえず、ミヤスリサの絵だけは良かった。
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