400年まえにガリレオ・ガリレイが望遠鏡をもちいてひらいた宇宙のとびら。そのとびらの向こうにある宇宙のすがたを、ガリレオやその後輩たちはどのように探求してきたのでしょうか…。

ガリレオだけではなくて、愚かな天動説が主役だった頃から、最新の宇宙理論までの内容で、浅く幅広い。専門的な内容をガッツリ読みたい人には不向きだろうけど、知識のない一般人や中高生くらいなら良書かも。

それにしても、某邪教による弾圧には反吐が出る。結局、邪神の教えは何ひとつ正しくなかった。天動説は間違いだったし、地球は宇宙の中心ではなかった。太陽は銀河の僻地だし、銀河系すら宇宙の泡構造の中では辺境でしかない。きっと、彼らのデミウルゴス神が創ったのは太陽系の内側半分くらいで、その外にある世界は、アザトースさんとか、もっと偉い何か別のモノが創ったのだろう。

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