ストーカー

2009年9月24日 読書
11歳の義弟コリンを連れ、妻が待つサンフランシスコを目指し、サンダーバードで大陸横断の旅に出た新婚のアレックス。が、一台のヴァンがどこまでもつけてくる。これは偶然なのか?じりじりと迫る妄執の影を背に、楽しいはずの5000キロの旅は悪夢の逃避行となった!若きクーンツが’70年代アメリカの現実を直視し、緊迫の筆致で描いたサイコスリラー。

日本人が一般的にイメージするようなストーカーではなくて、振られてキチガイ化した危険人物が、車でひたすら追いかけてくるというもの。「激突!」に似ているのだが、犯人像が見えている分、気持ち悪さは控えめか。

もう一捻りあるのかと思っていたが、アッサリと終わってしまった。ところで、これって「闇の囁き」(←未読)とも繋がってるの?

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