東京、大阪、ソウル、そして記憶の中にしか存在しない街―戸惑い、憂い、懼れ、怒り、それでもどこかにある希望と安らぎ。あらゆる予感が息づく「街」へと誘う全十篇。

短編が十篇入っているのだけど、どれもこれも、どうでも良いような話で、しかもオチも無い。相変わらず文章だけは上手いのだけど、心に残らず、ただ眼に映った文字が通りすぎて行くだけの小説だなぁ。

そして、お約束のホモネタ! なんで吉田修一はホモネタ入れてくるの? ホモが好きとか!? 読み終えても、ほとんど何も残らなかったけど、電車の中で男に痴漢される男の話だけは記憶に残ったOrz

文章力の無駄使いをせずに、「悪人」みたいな力作を書いて欲しいんだけど。勿論、ホモネタ抜きで。

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