一日一話(洋泉社新書004)
2009年10月19日 読書200字で人生は語りうる、と知るべきだ!人の出処進退から生と死まで。小津安二郎の映画から米内光政・山本五十六・井上成美の海軍トリオまで。新聞人・桐生悠々から「東京朝日」主筆池辺三山まで。先人の逸話を達意の文章で綴り、読む人に生きる指針を与える座右の書。朝日新聞夕刊を飾った名コラム「きょう」を加筆・集成した本書によって、その醍醐味をどうぞ。
一日分200字で、多岐にわたる内容。統一性が無いと思ったら、朝日新聞夕刊に掲載されたコラム「きょう」を加筆したものだったのか。その日に対応した過去の出来事について書かれている。奢り高ぶった「素粒子」や「天声人語」と比べたら、素晴らしい出来栄えじゃない!?
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