縄文時代の商人たち(洋泉社新書012)
“商人の発見”が縄文像を書き換える!一万数千年も続いた縄文時代は、実はモノが大量かつ広範囲に移動する時代だった。超高級品のヒスイ、鏃やナイフの材料になった黒曜石、接着剤だったアスファルトなどを、誰が原産地から運んできたのか?経済人類学、民族学、考古学の最新成果をもとに、交易舟を駆使する“縄文商人”の姿を明らかにする刺激的対話集。

縄文時代と聞けば、ギャートルズに毛が生えた程度の、原始的な社会を想像してしまうが、この頃から商人が広範囲で活動していたらしいという事が分かってきて驚いた。ヒスイ、黒曜石が産地から別の場所へ移動している。

特に驚いたのがアスファルト! アスファルトって、近年使い始めた物かと思っていたら、縄文時代でも交易品だったの!?

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索