人権を疑え!(洋泉社新書016)
2009年10月28日 読書なぜ我々は「人権」という美名の下に拝跪してしまうのか?世に人を黙らせる言葉がある。平和、民主主義、そして人権…。だが、それらははたして本当に正しいものなのか?巷に横行する愚昧な言論を嗤い、あらゆるタブーを排し、真実を口にしよう。「人権」は、裸の王様に過ぎない、と。二十世紀最大の迷信「人権」に真っ正面から挑む、「人権論の再構成」の試み。
「人権」の二文字を掲げれば無敵モードと化す現状に異を唱える。鵜呑みにせず、少し考えてみないかというスタンスの書であって、別に人権を否定する内容ではないので、その点は誤解してはいけない。
人権原理主義者による盲従と強制は、不当な圧力にも思える。そこで思考を放棄してしまえば、そもそも人権とは何ぞや? という問いに答えられなくなってしまうからである。単純に人権とは言っても、その定義は厳密に決まっているのではなく、国家や体制により異なる。
人権だけが一人歩きしてしまい、キチガイの人権を国家が保障し、被害者は死してなお無視、あるいは蹂躙され続けるというのは如何なものか。キチガイの側についた悪徳弁護士が、嘘八百で圧力をかけているが、この手の輩は滅びれば良いと思う。
左方向の人々が全員ボイコットしてしまったので、右向きに偏ってしまったのは仕方が無いだろう。それにしても、人権に関しては、キチガイ側の弁護士といい、光市母子殺人事件に対して斜め下方向に批判する奴といい、左方向の奴らのほうが遥かに胡散臭くて危ない。
「キチガイ殺人犯も人間です。私達はキチガイ悪魔でも人権を守ります。殺人鬼でもいいじゃないにんげんだもの! 殺人鬼の人権を守れ、死刑反対絶対反対! え!? 被害者と遺族? 死体になんて人権なんて無いザマス!!」
つまり、こういう事ですか? わかりません。キチガイばかり応援する奴らには反吐が出る。同じキチガイ仲間だから守ってあげてるの?
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