この世の理から離れた、不可思議な何か。口から口に伝えられ、だからこそ、語られた言葉の源はどこかにある。誰かが確かに出会った怪異は、言葉となってあなたの、すぐ側に―。古の作法によると、百を語ると、何かが起こるという百物語。当代きっての怪異蒐集家の二人が集めた、かつてない怪談集、ついに迎えし最終夜。十夜語れば、何が起こるか…。

このシリーズも、ついに完結。最後だから、相当怖い話が来るのかと期待したが、そうでもなかった。最終巻にしては、どれも無難な内容。というか、オチが無くて微妙な話が多い。

それにしても、常識では説明出来ない話が多いよなぁ。しかし、人の常識が正しいとは限らないのだから、説明出来ないのは、単に超常現象に対して知識が不足しているからだろう。現代科学だって、数千年前に持っていけば魔法ですからね。

さて、ここまでで怪異は終わりなのだが、各巻、99話しか収録されていない。(但し、扶桑社版の最初は100話らしい。)これは、100話入れてしまうと、本当におかしな事が起こるかもしれないという配慮によるものなのだが……。

ここに来て、百物語が完成してしまったよ(汗)!

プレステ2をやりかけて、コントローラーを手放したまま、PCで情報を仕入れている最中、後方でゲームの音が!! 振り返ると、勝手にセーブが始まっているじゃないか! バグか何かかと思って見守っていると、3回連続でセーブした後、キャラが勝手に移動し始めた。しかも、コマンド入力までしてやがるですっ!! 勝手に遊びやがるなですっ!!

なにこの怪現象は!? バグというレベルを超えて、目に見えない誰かが遊んでいるとしか思えないんだけど……。勝手にセーブまでしやがって(笑)。お、おにぃちゃんそのスロットにセーブしちゃらめー!!

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