テレビCMのビジネスモデルが崩壊の予兆を見せ始めているといわれる。ユーチューブ上で映像が「検索」され、口コミ感覚で「共有」される時代には広告マーケティングにも、従来とはまったく異なるユーザー重視のアプローチが必要だ。今まさに起こりつつあるこの革命で誰が笑い、誰が泣くことになるか? 『Web2.0でビジネスが変わる』著者がメディアのパラダイムシフトを読み解く。

著作権侵害に抵触するようなシステムやビジネスモデルは、いつも潰されて来たので、この手の動画共有サイトも、そのうち圧力をかけられて終わると思っていたが、Youtubeは上手く生き延びる事が出来たようだ。

急拡大し、市場や消費者に対する影響力が増大した事もあるが、やはり米国メディア陣営の方針転換による部分も大きいだろう。単に自らの権益を侵害する敵対者としてではなく、動画共有モデルにおける潜在的な可能性を見抜いて取り込むあたり、やはり米国の経営陣はバランス感覚が優れている。

さて、馬鹿みたいに騒いで三万件も削除依頼を出した、何処かの島国の既得権益層は、どうなる事やら。ここまでの動向を見るかぎり、特権に保護されているだけのウマシカさんに見えるのだけど。

著作権侵害を放置して良いという訳ではないが、未だに視聴率という亡霊に囚われて、目の前にあるニーズやウォンツを取りこぼしている現状、あまり賢いとは思えない。

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