天使にラブ・ソングを…
2010年1月22日 映画殺人現場を目撃してしまったクラブ歌手のデロリスは、ギャングに命をねらわれるはめになる。デロリスが身を隠した場所は、お堅い修道院。最初はおとなしく隠れていたが、聖歌隊のリーダーになって本領を発揮。ヘタクソなコーラスがソウルやロックのリズミカルな賛美歌に変わり、街中で評判になってテレビ中継までされてしまった。だが、それにギャングが気づかないわけがない。デロリスの無事は…。
敬けんなシスターたちが、デロリスの指揮にのせられてノリノリでゴスペルを歌う姿は、まさにアメリカ発のゴスペルの奥の深さを実感できるシーンだ。最後はちょっとほろりとするヒューマンコメディーでもある。
もう何度も観ているけれども、放送されていたから、また観た。イケメンや美女皆無で、よくここまで売れたものだ。シスター軍団も、ちょっと地味可愛い感じのウェンディ・マッケナがいるだけで、あとは完璧にオバサンばかりだしなぁ。
超下手糞で統制が取れない聖歌隊が、ギャングから身を隠すため修道院に入れられたデロリスの指揮で、格好良くアレンジされて行くのが素晴らしい。歌が聞きたくて、ついつい何度でも観てしまう。
最近、ウーピー・ゴールドバーグを見なくなったと思ったら、女優は引退したんだね。
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