はむ・はたる

2010年2月19日 読書
心に傷を負った若き侍と、江戸の下町でたくましく生きる孤児たちの、強い絆とままならぬ過去への思いを描く青春時代小説。

ふらふらと旅をしている長谷部家の次男坊と、孤児達の連作短編集。江戸に戻って来た柾だが、実は道場の師匠を殺した相手と、原因となった美女を追っていた事を、孤児達に知られてしまう。

人攫いがあったり、猫神様が消え失たりと、事件が起こる度にそれを解決して行く柾達。そのうち、探していた相手が現れて……。

高利貸しの婆さんが出てくると思ったら、登場人物が「烏金」と繋がっているのか。

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