さようなら、いままで魚をありがとう
2010年2月24日 SF特集はるばる十万光年をヒッチハイクして、アーサー・デントがたどり着いた先は、なんと八年前に破壊されたはずの地球だった!!イルカが消えてしまったことを除いては、前と何も変わらない、この“地球”の正体は!?アーサーは、運命の恋人・フェンチャーチと共に、真相究明の旅に出ることに…。大傑作SFコメディ『銀河ヒッチハイク・ガイド』シリーズ第4弾。
うーん、最初の勢いが無くなってしまったなぁ。なんだかよく分からないドタバタコメディが続いているのだけど、笑うツボがよく分からないのは、人種が違うから? 欧米の人だと、ツボに嵌れるの?
悪ふざけが控えめになった分、いきなり恋愛要素が膨れ上がり、アーサー・デントが運命の恋人と出会う。フェンチャーチ相手に、アーサーが重要な話をしようとする度、横から邪魔をするおばさんがウザすぎる! もっと空気を読め(笑)。
見知らぬ男とビスケットを取り合うシーンは笑ったけど、これは著者が実際にやらかした事らしい。自分のビスケットを勝手に食う相手に対抗しているつもりが……。相手の人が、本書を読んでいると良いなぁ。
コメント